はじめましての方ははじめまして、砂の民Keyです。
今期は砂パでレート2100を達成することができたので構築記事を書くことにしました。
最後までご覧いただけると幸いです。
(以下常体)
結果
TN Key 最高レート2086 最終爆死
TN minori 最終113位レート2105
↑レンタルです。自由に使ってください。
構築の経緯
s14に使用したカバドリがまだやれるんじゃないかと思いそこからスタート
(各ポケモンの採用理由など詳しくは上記記事参照)
この構築のままだと初手パオジアンに無限にアドを取られるため選出率の一番低いサーフゴーをパオジアンに滅法強いアローラキュウコンに変えた。
アロキュウツツミと並べることで強力な選出圧力にもなると考えた。
この枠に関してはブリジュラスもパオジアンに強いため一時期採用していたがテラスを切らないと聖なるつるぎで大きく削られてしまうこと、ガチグマに対してあまり強くないことからカバドリブリジュラスで詰め切れないことが考えられたので採用を見送った。
他並びは変わっていないが細かい変更点は個体紹介の部分で記述する。
コンセプト
電磁波が効かない高速エースドリュウズを押し通す
カバドリの選出率をなるべく高くするために最善の構築を目指す
個体紹介
カバルドン
特性:すなおこし
性格:わんぱく
持ち物:さらさらいわ
テラス:ゴースト
実数値:215(252)-133(4)-159(52+)-79-117(196)-68(4)
技:じしん / あくび / ステルスロック / ふきとばし
HB:a200パンチグローブ水ウーラオスのすいりゅうれんだ最高乱数切り耐え
HD:c205アカツキガチグマのノーマルテラスブラッドムーン最高乱数切り耐え
s:ミラー意識
砂始動役として使い慣れているカバルドン。
ノーマルテラスブラッドムーンで突破してこようとするガチグマが多くみられたのでHDに厚くした。
中盤炎の渦カイリューが大量発生していたため最終日ゴーストテラスにして逃げられるようにしたが急に全く当たらなくなり一度も活きることはなかった。
ドリュウズ
特性:すなかき
性格:いじっぱり
持ち物:いのちのたま
テラス:ステラ
実数値:185-205(252+)-87(52)-63-85-134(204)
技:じしん / アイアンヘッド / みがわり / つるぎのまい
s14の時と全く同じ構成のステラドリュウズ。
水ウーラオスやガチグマ、イダイトウなどに対して活きる草テラスも考えたがアカツキガチグマは対面全員ブラッドムーン打ってくるし水ウーラオスは@1で対応すればいいのでステラを続投した。
他テラスはしんそくカイリューやパオジアン、炎オーガポンに弱気になるのが大きなデメリットだと思う。
みがわりは死ぬほど読まれたがそれでもあるのとないのとでは立ち回りに雲泥の差が出るのでこちらも続投。
意地っ張りのダメージ感覚で使用し続けていたためハバタクカミを確実に抜けるようき最速での採用は見送った。
ラティオス
特性:ふゆう
性格:おくびょう
持ち物:こだわりメガネ
テラス:はがね
実数値:155-95-101(4)-182(252)-130-178(252+)
技:ラスターパージ / りゅうせいぐん / サイコノイズ / テラバースト
普通の眼鏡ラティオス。
トリックは全くと言っていいほど打たなかったためグライオン絡みのサイクルやみがわりに刺さるサイコノイズを採用。
よくあるのがテツノツツミがみがわりをしてくるパターンで再現性が高い。
オーガポン(いど)
特性:ちょすい
性格:ようき
持ち物:いどのめん
テラス:みず
実数値:155-172(252)-105(4)-72-116-178(252+)
技:ツタこんぼう / パワーウィップ / じゃれつく / ちょうはつ
s14の時はHBで使用したいたがASのほうが汎用性があると考えASでの起用。
これが大正解で速いグライオン、スカーフじゃないイーユイ、ラティ兄弟、オーガポンミラーなどに弱気にならず立ち向かうことができた。
このポケモンが裏にいるだけで水技を選択することにリスクがあるためカバルドンに対してアシレーヌやウーラオスが水技を打ってこない場合が多々あった。
挑発はカイリューの起点を防いだり、再生技やどくどくを止める技として重宝した。
裏選出の壁展開をした際につるぎのまいを積みたい場面が何度かあったため挑発はつるぎのまいもありかもしれない。
じゃれつくはドラゴンタイプへの打点として抜けなかった。
草技は非常に悩んだが打つ場面で水ウーラオスやイダイトウをワンパンしてもらわないと困るため外しもあるがパワーウィップを選択した。
キュウコン(アローラ)
特性:ゆきふらし
性格:おくびょう
持ち物:ひかりのねんど
テラス:みず
実数値:159(84)-78-123(220)-101-120-170(204+)
技:ふぶき / ムーンフォース / オーロラベール / アンコール
H:16n-1
S:最速ガブリアス抜き
B:あまり、水ウーラオスのすいりゅうれんだの乱数が動くライン
パオジアン対策として入ってきた至って普通のアロキュウ。
カバドリ@1を謳っているがカバドリアロキュウという選出はしない。
天候の書き換えがあまりに弱く、アロキュウで壁展開した後にカバルドンを再展開しなければならない。時間がかかるあくび展開の壁展開の相性がとても悪い。
つまりほとんど見せポケで出すときは裏選出のみ。
あまり選出はしなかったが出したときはなかなかの活躍を見せてくれた。
テツノツツミ
特性:クォークチャージ
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:みず
実数値:131-76-134-176(252)-81(4)-206(252+)
技:ハイドロポンプ / フリーズドライ / みがわり / アンコール
こちらもいたって普通のテツノツツミ
このポケモンを続投した理由としては見せあいの部分でアロキュウツツミと並べたかった部分も大きいがどうしてもカバドリ@1の選出の際に水ポンもラティも厳しい場合に出したり、トドロクツキ入りやママンボウ入りに一役買った。
水テラスにすることで火力を伸ばすことを狙ったがカイリューのしんそくが普通にきつかったためゴーストテラスでもいいかもしれない。
選出、立ち回り
メインロムサブロム含めて直近162戦のデータ。
砂選出率は以前より落ちたが8割近くを維持。
基本的にカバドリ@1の選出をするためその体で話す。
①カバドリポン
最も多かった選出。相手に鋼タイプ、悪タイプがいる場合いてラティオスが通せないと判断した場合に選出。パオジアン入りのBIG6系統にもよく出した。
②カバドリラティ
相手にパオジアンやイーユイなどの悪タイプやサーフゴーなどの鋼タイプがいない場合には優先的に出す。
上記のポケモンがいてもブリジュラスがいて水ポンが受けられてしまうと判断した場合には選出を強引にした。
③カバドリツツミ
①②両方難しい場合に選出。また、ママンボウやトドロクツキ入りに選出した。
トドロクツキには飛行テラス挑発でカバルドンを起点にされるし、ママンボウにはこいつがいないと困る。
④アロキュウポンツツミ
基本的にパオジアンがいようがカバドリを選出するのだが、ドータクンやアーマーガア、ミミズズ、イダイナキバなどがいてドリュウズが通せそうにない場合、また明らかに壁展開のほうが勝率が高そうと判断した場合に選出。
壁下の水ポンがあまりに強く試合が決まるケースがよくあった。
細かい立ち回りはこちらの最終日対戦動画を参考にして頂ければと思う。
重いポケモン
チョッキゴリランダー
本構築全てのポケモンに刺さっていて唯一勝てそうなラティオスもはたきおとすで倒されてしまう。ほぼ勝てなくて土下座していた。
チオンジェン
無理、ギガドレインがなければツツミで一応対応できる。
マッチングを最終日一度もしなかった。
ノーマルジュエルオオニューラ
基本的に想定していないためドリュウズの上を取ってくるのでカバルドンが削られていると対応できない。
草タイプにあまりに弱すぎるのでここは改善しなければならないと思う。
雑感
まず、SVホーム解禁前のシーズンを除いて二回目のレート2100できたことを大変嬉しく思う。
s14と比べてドリュウズへのマークが厳しくなかなか勝ちきれない時期もあった。
ドリュウズも同じ型を使用していて読まれることも多々あった。
それでもドリュウズは強かった。
砂を信じ続けて本当に良かった。
最終日はメインサブ両ロムレート2000からのスタートで2050までは両方ともすんなりと載せることができた。
ここからがきつかった。
全構築がきつく見える病気にかかりプレイングがお粗末になりメインロムがレート1900まで爆溶かし。
残すところサブロムの2050を保存するか迷ったところ、勝負することに決めた。
夜遅くまでプレーし眠かったので朝6時まで寝て大勝負に出る私。
なんとすんなり連勝しレート2100を達成することができた。
一歩間違えれば2000陥落で何も残らない可能性もあったので負けていたらと思うと本当に怖い。一か月の努力が泡と消えるのだから。
とにもかくにも目標を達成することができて本当に良かった。
s17はやるか未定だが休むかもしれない。
禁止伝説ルールも発表されたのでそのルールにおける砂パも考えていきたい。
バンドリ黒バドもカバドリザシアンもなかなか熱いのではなかろうか?
以上になるがここまでご覧いただき有難うございました。
質問や感想は下記twitterまで
〇Special Thanks
相談に乗っていただいた砂の民の方々