○はじめに
はじめましての方ははじめまして、砂の民Keyです。
今回はバンギドッグで最終順位144位を取ることができたのて構築記事を書くことにしました。
最後までご覧いただけると嬉しいです。
結果
TN Key 最終144位
○構築経緯
S1シングル 初手要員+カバハカドッグ 【最終68位】|ポケモンパーティ構築|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)
こちらの構築記事から初手要因+砂始動役ハカドッグの着想を得て構築を作ることにした。(無断リンクのため問題があれば消します)
砂エースとして強力な珠ハカドッグからスタート。
本構築のコンセプトはこのハカドッグで全抜きすることにある。
・砂始動役
砂始動役としてカバルドンかバンギかで悩んだがカバルドンでは相手に時間を稼がれやすいため火力のあるバンギラスを採用。
・初手要因
バンギドッグを選出する場合、おはかまいりの仕様上、砂をまく前に一匹倒れてもらうほうが都合が良いので初手に出すポケモンが肝要である。
そこで全ポケモンの中で初手性能が高いポケモンを考察したのだが素早さトップの襷ドラパルトが最も初手性能が高いと考え採用した。
次点で初手性能が高く受けループの崩しともなる鉢巻マスカーニャを採用。
・裏選出用のコマ
重いミミッキュやアーマーガアに強く裏選出時に強力な勝ち筋となれるアンコゴツメ飛行テラスカイリュー。
ハカドッグで辛いキョジオーンブラッキーメタとなりつつパーティが物理偏重な中特殊アタッカーとなれる隠密マントサーフゴー。
以上でパーティが完成した。
〇個体紹介
バンギラス@さらさら岩
テラスタイプ:ひこう
性格:いじっぱり
特性:すなおこし
技:がんせきふうじ じしん ちょうはつ ステルスロック
実数値:205(236)-198(204)-131(4)-×-121(4)-89(60)
h:奇数でできる限り高く
a:11n
s:4振りラウドボーン抜き抜き
起点役でありながらパワーを持たせた型。
技は補完のいい岩と地面打点。
挑発は相手の砂ターン稼ぎを防ぐなど万能だった。
飛行テラスは裏のハカドッグでテラスを切る必要がないと判断した場合に地面技を透かすのに利用した。
ハカドッグ@いのちのたま
テラスタイプ:かくとう
性格:いじっぱり
特性:すなかき
技:おはかまいり テラバースト かげうち みがわり
実数値:147-168(252)-121(4)-×-117-120(252)
耐久にも振りたいがこの辺のs帯は競争が激しい為sにぶっぱした。
最終日出せる構築は減ったが出せたときは猛威を振るった。
おはかまいりで有象無象を吹き飛ばす快感はたまらない。
ドラパルト@きあいのタスキ
テラスタイプ:ドラゴン
性格:むじゃき
特性:のろわれボディ
技:りゅうせいぐん だいもんじ(シャドーボール) ふいうち のろい
実数値:163-141(4)-95-152(252)-85-213(252)
初手要因1号、基本的に目の前の相手に打点をある技を打ち削りつつ都合が悪ければのろいで即退場していく。この動きがハカドッグととても相性が良い。
テラスを切らせる性能も高く後続のハカドッグが動きやすくなった。
技はシャドーボールか大文字かは選択である。
私はデカヌチャンやドドゲザンが嫌だったので大文字にした。
その結果命中不安技が多くなってしまったのが難点。
特性がのろわれボディなのは襷で試行回数が稼げるため。
こだわり持ちを縛って引かせるなどすり抜けやクリアボディより遥かに役立った。
マスカーニャ@こだわりハチマキ
テラスタイプ:あく
性格:いじっぱり
特性:へんげんじざい
技:トリックフラワー はたきおとす じゃれつく けたぐり
実数値:151-178(252)-91(4)-×-90-175(252)
初手要因2号、火力オバケ。瞬間火力がとにかく高く使い勝手が良かった。
はたきを打ってるだけで崩壊させることも少なくない。
受けループを破壊するのにも活躍した。
テラスタイプ:ひこう
性格:いじっぱり
特性:マルチスケイル
技:テラバースト りゅうのまい はねやすめ アンコール
実数値:197(244)-176(44)-120(36)-×-121(4)-123(180)
h:奇数でできる限り高く
a:11n
s:準速70族抜き
bd:あまり
裏選出時の大エースカイリュー。
テラスタイプ一致補正で火力のでるテラバーストがとにかく強かった。
ロトムやジバコなど飛行半減がいるときやセグレイブ相手に選出しづらさがあったのがたまにキズ
サーフゴー@おんみつマント
テラスタイプ:ひこう
性格:ずぶとい
特性:おうごんのからだ
技:ゴールドラッシュ シャドーボール わるだくみ じこさいせい
実数値:191(228)-×-145(132)-153-111-123(148)
h:16n-1
s:準速70族抜き
b:あまり
キョジオーン破壊兵器。今考えるとHBじゃなくて火力に振った方が良い気がする。
キョジオーンとよく当たり最終日活躍した。
○選出
・ドラパorマスカ+バンギドッグ
基本選出。どちらが良いとは言えないがドラパやマスカーニャ、ゲンガーなどマスカーニャのやりづらい相手がいなければマスカーニャを優先することが多かった。
・出せない場合(裏選出)
ミミッキュキョジオーンバンバドロカバルドンアーマーガアヘイラッシャイルカマンブラッキー。
この辺が一体でもいる場合裏選出を検討したほうが良い。
カイリューを太い勝ち筋としながら戦う。
ただし裏選出で対応できないと考えた場合砂選出を強行することもあった。
・対受けループ
バンギマスカサーフゴー
バンギでステロをまき挑発で場を荒らしたあとにマスカサーフゴーで詰める
○雑感
砂ハカドッグは前期構築記事が出たのもあり周知されてしまったこともありハカドッグの格闘テラスもまず読まれていた。
砂ターンをわざと稼ぐ動きもやられ苦しい立ち回りを強いられることもあった。
それでも強かったです。結局おはかまいりのゴースト打点の一貫性の高さ、補完となる格闘テラバーストの技範囲が神がかっており分かっててもきつい状況を作り出せた。
ちゃんと相手を選べば通すことのできる、使っていて楽しいポケモンでした。
最終日ですがサブロムの方が4桁の彼方に散り本ロム特攻を余儀なくされる状況に陥り、精神面では溶かして終わるかもしれないストレス下の中で戦うことになりました。
正直負けこんで終わることも半分覚悟していました。
しかしながら潜ってみるとあら不思議。意外と勝てる。やれる。
一戦一戦魂を込めながらやっていました。徹夜で集中力が切れる中それでも戦えました。
9:00直前に125位から魂の敗北で二桁は逃してしまいましたが自分の中では成長できたなと思っています。シーズン2改めてお疲れさまでした。
来季はパラドックスが追加されますがハカドッグはどうなることやら、、また頑張りたいと思います。
以上になりますがここまでご閲覧頂きありがとうございました!
感想や質問はコメントか下記URLまで。
・special thanks
構築を一緒に考えてくれたティオぽけ氏。感謝している。