・はじめに
シリーズ2のルールが適用されパラドックスが暴れている現在。
今回はハカドッグ(砂パ)目線きついポケモンを
Tier表にしてみました。
砂始動役(カバルドン)できついか、ハカドッグでワンパンできるか、テラス択があるかどうかなどを基準に選別しております。
各ポケモンごとに解説していきますのでどうぞご覧ください。
(以下常体)
・基準に使用するハカドッグとカバルドン
ハカドッグ@いのちのたま
テラスタイプ:かくとう
性格:いじっぱり
特性:すなかき
技:おはかまいり テラバースト かげうち みがわり
実数値:147-168(252)-121(4)-×-117-120(252)
カバルドン@さらさらいわ
テラスタイプ:草
性格:いじっぱり
特性:すなおこし
技:じしん がんせきふうじ ステルスロック あくび
実数値:215(252)-180(252)-138-x-92-68(4)
・きついポケモン各解説
Rank S
テツノコウベ
おはかまいり半減で格闘テラバーストも等倍の絶望耐性持ちで一番選出圧力になってくるポケモン。
ハカドッグはテラス切らなければ悪技が弱点だし格闘テラスしても飛行技が弱点と択である。
マッチアップ回数が少なく相手が格闘テラスを読んでくるか未知数。
特にブーストエナジーで素早さを上げてくるのが厄介で砂下でも抜くことができないのでタイマンで負けてしまう。
パラドックスポケモン最弱と言われているが地味にきついポケモンで個体数が圧倒的に少ないのが救い。
アラブルタケ
ゴリラポケモン①。悪タイプでおはかまいりが半減。
防御力が高く格闘テラバーストも余裕で耐えてくる。
一応大体格闘テラバースト+おはかまいりで大体のテラスに対応が効く。
キノコのほうしで砂ターンを稼がれるのがとにかくだるくて砂選出はしづらい。
バトルデータを見るに技は悪打点が多く草技は火力の低いくさわけが多いため格闘テラスさえしてしまえばなんとかならなくもないかもしれない。
ふいうちも覚えるため最後まで爪痕を残してくる。
砂始動役のカバルドン目線でもきついためこの評価。
Rank A
イダイナキバ
ゴリラポケモン②。防御が高くお墓参りも余裕で耐えてくる。
火力も高いため返しの一撃も痛い。削れた状態で会うと死ぬ。
地面テラス地震されようものなら自身の珠ダメ込みで致命傷に近いダメージを受ける。
個体数もそこそこ多いためマッチアップも多いし確実に殴り合いになる。
はたきも覚えるので格闘テラスをお忘れなく、地味にみがわりが耐える。
Rank B のポケモンより削りが大きいためこの評価。
Rank B
ハバタクカミ
防御紙っペらの特殊アタッカー。なんと珠かげうちでワンパンである。
サーフゴーと同じくノーマルテラスが一定数いるためみがわりで様子見が必要。
ブーストエナジーでsを上げてくる場合やこだわりスカーフ持ちが特に厄介でテラスされるとかげうちで落とせない。
そのためハカドッグは格闘テラスみがわりで一発シャドーボールを喰らいながらテラスを吐かせなくてはならない。
ハカドッグが先にテラスしていたり、読みムンフォを打たれるとこの作戦は終わるし成功しても大分削れてしまうためかなりきつい。
ブーストエナジー、スカーフ持ちばかりではないためこの評価。
テツノワダチ
おはかまいりでワンパンできない。
最速ブーストエナジーされると砂下でも抜かれてしまうがASであればおはかまいり+かげうちで落とせる。
火力がそれほどないためイダイナキバほどの脅威ではない。
こいつもはたきを覚えるため格闘テラスをお忘れなく。
テツノカイナ
ゴリラポケモン③。おかはまいりを余裕で耐えるが返しのかみなりパンチはハカドッグにそれほど入らないためなんとかなる。
Rank C
テツノツツミ
おはかまいりでワンパン可能。ブーストエナジーでsを上げられると砂下でも抜かれるためまあまあダメージ食らう。
ハカドッグよりも砂起点役目線きつくてカバルドンをワンパンしてくるのとアンコールでステルスロック等をロックされるのがダルい。
トドロクツキ
おはかまいり半減の悪タイプ。テラスタイプも飛行と鋼が多く安易に格闘テラバーストは打てない。
等倍であればおはかまいりで落とせるためみがわりでテラス見てから技を選ぼう。
ブーストエナジーで素早さを上げられると厄介だが今のところ火力ブースト型が多いためなんとかなっている。
テツノイバラ
ASであればステロ込みお墓参りで中乱数、テラスしてこないのであれば格闘テラバーストでステロ込み高乱数で落とせる。
返しのいかさまダイスロックブラストが厄介だが格闘テラスしてしまえば大丈夫。
サケブシッポ
ステロを撒いてきて地味に痛い。アンコールも覚えるため砂起点役がステロを撒けない。
初手要因であるテツノブジンと相性が悪く確実に仕事されてしまう。
ハカドッグと対面した場合みがわりを打てば良いがアンコールされると終了する。
スナノケガワ
おはかまいりでワンパン可能。最速でブーストエナジーで素早さを上げられたりこだわりスカーフの場合抜かれる。ボルトチェンジでネチネチされるとだるい。
Rank D
テツノドクガ、チヲハウハネ、テツノブジン
上からおはかまいりでワンパンできてテラス択も発生しない。
初手要員テツノブジンや砂始動役のカバルドン目線もきつくないのでこの評価。
・総評
お墓参りを耐えてくるゴリラポケモンが増えたので砂選出をする場合気をつけねばならぬ相手が増えた。
一体とのマッチアップであればなんとかなるが複数と闘うとなると耐久が足りず走り切ることができない場面が増えたのでそこが結構辛いポイントかなと。
格闘タイプが4体も増えたため砂始動役のバンギラスの立ち位置はやや厳しい。
そこでカバルドンを砂始動役にしたがメイン技である地震に無効タイプがあること、アンコールに滅法弱いことが嫌でした。
ただし初手要因として襷テツノブジンという仲間も増えたので悪い点ばかりではない。
型の傾向次第でTierは変わるだろうし今後も研究を重ねてパラドックス環境に適応したいと思う限りである。
ここまでご拝読頂きありがとうございました。